ベイサイドアスレチッククラブの練習は年齢よりもポテンシャル重視

身体的ポテンシャルには２つの要素があります。１つは筋力、体格等個人のフィジカル的な要素。もう一つが技術的な要素です。右の画像は高校生と小学生が同じ補助運動をしている画像ですが速く、高くなどの動きは身体的に優位性のある上級者が有利です。この優位性で記録が左右されます。もう一つの要素が速く走るために必要な技術です。この技術にフィジカル的な要素が加わりことで記録が短縮されます。持論になりますが同じ技術のポテンシャルがあるならば記録や年齢で練習のグループを作るよりも同じ技術的ポテンシャル同士のグループの方が効果的だと考えます。但し精神的ポテンシャルが同じという事は必須です。

フィジカル的要素に差異はある。しかし技術的には同じレベルにいる。そして自己を高めたいといった高い精神的ポテンシャルがあるならばハンデキャップをつけた練習が効果的です。当然ハンデキャップをつける意図を選手に理解させておく必要はあります。

左の画像の様にゴールを決めスタートの位置をずらす方法は逃げる、追う双方で最後まで緊張感を持続させることができると考えます。

補助運動をも含め指導者が練習の目的を理解し選手に練習の意図を正確に伝える練習を心懸けているのもベイサイドアスレチッククラブのコンセプトの１つです。